資料の紹介

 1976年創立のクラウディアホールディングスは、ブライダル関連事業を展開する京都の企業(東証1部上場)だ。事業の柱は、婚礼衣装などの貸衣装店に商品を提供するホールセール事業、結婚式場やその衣装室などを運営するコンシューマ事業の2つである。長期的な成長を続けている同社だが、データ活用という点では課題を抱えていた。

 同社の基幹業務は、生産管理システムと販売管理システムによって支えられている。いずれも15~20年前に構築され、改修を重ねてきたシステムであり、業務に関するあらゆるデータが蓄積されている。しかし、システムが古いことから、必要なデータを取り出して分析することには限界があった。このため、専任担当者が、都度、人力でデータを抽出・加工し、リポートを作成せざるをえなかった。これでは、作業が属人化し、かつスピーディーなデータ分析はとても不可能だ。

 そこで、同社が選択したのが、2つの基幹システムはそのままで、クラウドを活用してデータウエアハウスを構築することだった。データ抽出・集計を自動化し、現場スタッフによるデータ分析環境を実現した同社の取り組みを解説する。

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