資料の紹介

 4Gや5Gなどの無線データ通信では、スペクトラム効率に優れ高いデータレートを確保できるI/Q(直交)変復調方式が一般に用いられる。それぞれ4値や8値に区分した位相と振幅の組み合わせによってデータシンボルを送信する仕組みだが、送信経路で信号に歪が生じると位相や振幅のわずかな差が受信側で区別できなくなり、復調エラーを引き起こす恐れが生じる。

 そこで本資料では、RFのトランスミッタ・システムの設計品質の向上で必須となる刺激応答テスト(スティミュラス/レスポンス・テスト)を取り上げ、手順を三つのステップに分けて概説する。(1)デジタル変調信号の評価:シグナルジェネレータを用いてパワー相補累積分布関数(CCDF)曲線を求める。(2)歪の測定:高調波歪、3次相互変調歪(IM3)、隣接チャネル漏洩電力(ACP)を測定する。(3)変調品質の分析とトラブルシュート:エラーベクトル振幅(EVM)を用いてデジタル変調信号の品質を定量化し、復調解析によって設計のトラブルシュートを行う。これらの評価結果は設計のトレードオフを決める際に有用となる。

●本資料は英文となります。

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