資料の紹介

 自動車部品などに多く使われているアルミダイカストは、軽量で機能性が高く、量産に適した成形方法だ。しかし、性能・耐久試験に使うための試作品などの小ロット製作では、高額な金型製作費を回収できない。小ロット生産には切削加工という手段もあるが、最終製品がダイカストでの生産を前提としている場合、切削材とは物性が異なり、性能評価には適さない場合もある。

 そこで第3の選択肢となるのが石膏(こう)鋳造だ。金型の代わりに石膏型でアルミを鋳造し、ダイカスト量産品と同等の仕上がりの金属成形を実現できる。金型を使わないため、コスト削減と開発期間短縮を図ることが可能だ。

 本資料では、この石膏鋳造について解説する。石膏鋳造では、量産用と同一材料での試作鋳造が可能で、性能試験にも十分対応できる。寸法精度や表面粗さ(面粗度)も金型を使うダイカストと同等である。コスト面では、ダイカストの試作用金型に比べ、石膏鋳造の型はわずか10分の1。納期も、製品CADデータがあれば試作品を約3週間で納品できるという。

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