資料の紹介

 ダイカストは、溶かしたアルミニウム合金などの金属を金型に圧入することで、寸法精度の高い金属部品を高速で大量に生産することができる鋳造方法だ。

 一方で耐久性の高い金型を用意する必要があるため、イニシャルコストが高く、設計製作にも時間がかかる。試作評価のやり直しによるロスを減らし、コストと時間を削減するには、設計のポイントを押さえ、効率的な開発を行うことが重要だ。

 本資料では、ダイカスト部品の図面を作製するにあたり、知っておきたい設計のポイントを解説する。例えば、ダイカストでは「鋳巣」と呼ばれる、内部に空洞ができる欠陥が発生することがあり、品質低下を招く。これを防ぐには肉厚を均一に設計することがポイントだ。このように、ダイカストで重要な5つの要点を理解して設計することで、コスト削減と品質向上を図ることができる。なお、量産を行う前の試作も石こう型などを使った鋳物で行うことが望ましい。金属は冷えて固まる際に収縮するため、試作も量産と同様の溶解金属を鋳型へ流し込む方法をとれば、金属の収縮を含む評価検証が可能となるからだ。

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