資料の紹介

 三菱商事は2020年9月、本社および全国の拠点で電子署名の利用を開始した。数年前からペーパーレス化の一環として導入の検討と準備を進めていたが、2020年4月に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出たことから、全社展開を前倒しした格好だ。

 まず2020年3月に、推進役であるITサービス部が、取引先1社との契約・合意プロセスに電子署名を導入して試験運用をスタート。当初は、その効果を確認後に全社展開を予定していた。だが、翌4月に緊急事態宣言が発出され、社員の多くが在宅勤務となると、社内各所から「出社せずに業務を遂行できる環境を」との声が多数寄せられたという。

 本資料では、三菱商事が緊急事態宣言を受けて、4カ月という短期間で自力による全社展開に成功するまでの経緯を、担当者のコメントを交えて紹介している。サービス選定の際に重視した点、自力での展開に何が役立ったか、導入後に確認できたメリットなどに触れている。