資料の紹介
日本企業に立ちはだかる「言語の壁」。これを乗り越えなければ、経済のグローバル化が加速する中で、国際競争力を確保することはできない。海外拠点とのコミュニケーションを円滑に進めるために、翻訳ツールの導入を進める企業が増えている。翻訳ツールを活用することで、業務の負荷を減らして、スピードアップを図る。
翻訳ツールの導入にあたっては、まず翻訳精度を確認しようと考える人が多いだろう。昨今の精度向上によりクラウドツールが注目されているが、ビジネスシーンで利用する場合、翻訳内容が他に漏洩しないかどうかセキュリティ面の精査も重要だ。その上で、費用対効果を見極める必要がある。
本資料では、世界35の国・地域で事業を展開するデンソーが全社にクラウドAI自動翻訳ツールを導入した事例について紹介する。翻訳会社に依頼するより、時間もコストも削減でき、業務効率が向上したという。また、予想外の使い方として、海外スタッフが「日本語を英訳して読む」という活用方法を紹介している。英語に不慣れな日本人スタッフが送る英文メールより、日本語を手元で翻訳した英文の方が読みやすいようだ。