資料の紹介
米国の独立系調査会社が2021年に発表したセキュリティ成果調査によると、調査に回答した4800人のうち、43%が重大なインシデントや損失を「回避できた」と答えた。裏を返せば、過半数は回避できなかったということになる。また、「過去2年間に重大なセキュリティインシデントや損失を経験したか」という質問に対して、41%が「はい」と回答した。
過半数の組織がセキュリティインシデントの回避に失敗し、4割強が実際にインシデントや損失を経験している一方で、インシデント回避に成功している組織もある。この違いは何だろうか。同調査会社がさらに分析したところ、成功率と強い相関を示すセキュリティのプラクティスを特定できたという。
本資料では、数千人を対象に匿名で実施した調査から得られたデータを基に、重大なセキュリティインシデントの回避に最も寄与した要因は何だったのかを検討する。さらに、本調査で有用だと判明したプラクティスの実装に役立つエンドポイント・セキュリティ・ソリューションを紹介する。