資料の紹介
ウイルスの亜種・変異型が次々に送り込まれてくる昨今、定義ファイルでウイルスを検知・隔離する従来型のウイルス対策ソフトでは、もはや脅威に太刀打ちできなくなっている。そこで注目されているのが、検知漏れは不可避という前提のもと、さらに別の手法でウイルスを検知し、感染を封じ込め、分析ツールで原因を探るなどして防御力を高める「多層防御」の考え方だ。
しかし、多層防御の実現に向けて複数の製品を導入した結果、機能が重複した「多“重”防御」になって無駄なコストが生じたり、運用負荷が大きくなったり、といったケースは少なくない。そこで今、広まりつつあるのが、統計やAI(人工知能)などを活用して、より多くのウイルスの検知・隔離を可能にする次世代アンチウイルス(NGAV)製品だ。
本資料では、ウイルス対策を取り巻く企業・組織の現状を整理し、後悔しないNGAV導入を実現するための7つのポイントについて解説する。NGAVとひとくくりに言っても、製品によって性能には幅があるため、選定を誤ると、従来型の対策ソフトと検知性能が変わらなかったり、誤検知に振り回されて運用負荷が増したりする恐れがある。