資料の紹介

 衝撃吸収や振動抑制のための素材として、ゴムは優れた特性を持つ。中でも、防振・制振ゴムと呼ばれるゴムはそうした用途に特化して開発され、汎用ゴムに比べて高い衝撃吸収能力・振動抑制能力を発揮する。また、ゴムでは対応できない低周波域の防振対策に有効な素材がゲルである。物理的な形状変化により振動を減衰させる。

 こうしたゴムやゲルは高い制振特性を持つことから、幅広い業界で使われている。建築分野では床や階段の防音に、自動車分野ではトランク開閉時の衝撃緩和に、そのほか家電やOA機器、産業用機器やロボットなどの分野で振動問題への解決策を提供している。

 本資料では、汎用ゴムの10倍の損失係数を持ち、外力を受けてもほとんど反発せずにエネルギーを吸収する防振・制振ゴムの性能や、防振・制振ゲルの物性について解説する。防振・制振ゴムの性能については、汎用ゴムとの比較数値グラフを紹介している。例えば、台の上にゴムを載せ、その上に置いた鉄板をハンマーでたたいた時の減衰を、汎用ゴムと防振・制振ゴムで定量的に比較している。これらの性能により、静音・低振動・衝撃吸収製品の部材として数多く採用されているという。

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