資料の紹介

 発電所、工場、建設現場などの広い空間と巨大な設備を有する施設でも、品質管理のために高精度な寸法測定が求められる場合がある。測定対象の部品の大きさは様々で、形も多種多様。また、据え置き型の測定器を設置するのが困難な測定対象物も多く、測定結果を得るのは容易ではない。

 寸法測定の手段として、長年にわたり、レーザートラッカーや測定アームが使われてきた。しかし、これらは柔軟性が低く、測定に要する時間も長く、手順も複雑だった。こうした測定の精度と効率を高められると期待されているのがポータブル型の3Dスキャナーによる測定だ。

 本資料では、アーム搭載型の3次元形状測定機を使っていた水力発電所が、ハンディ型の3Dスキャナーを新規導入した事例について紹介する。ハンディ型の3Dスキャナーはアーム搭載型などに比べ自由度が高く高精度で、現場校正も逐次実行できる。測定した3D計測データと設計CADデータの比較・分析ソフトを使うことで、寸法の差異や設定のずれを容易に特定でき、手直しも効率的に行えるという。発電所に限らずインフラ設備や航空機の整備などの現場で、複雑な立体形状の測定が必要な技術者に広く参考になるだろう。

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