資料の紹介
多くのグループ企業を擁する大企業を中心に、業務のコスト削減と品質向上を両立する手段として導入されている「シェアードサービス」。グループ企業の1社が、バックオフィス業務などを一手に引き受けることで、グループ横断的な管理運営による人材不足の解消、世代交代や働き方改革への対応を実現できる。
しかし、シェアードサービスで狙い通りの効果を得るには、膨大なインシデント対応や案件の進捗を適切に管理できるかがカギになる。例えばNECグループのNECマネジメントパートナーの場合、シェアードサービスセンターとしてグループ各社の間接部門を集約しようとしたものの、膨大な問い合わせが日々寄せられるため、それまでの案件管理の仕組みでは対応しきれない、という課題に直面した。
本資料では、NECグループでシェアードサービスセンターの役割を担うNECマネジメントパートナーが、案件管理で直面した課題を解決するまでの取り組みを紹介する。併せて、40のシステムと200人の開発・運用スタッフを擁する東京証券取引所におけるサービスデスク管理の取り組みも紹介する。