資料の紹介
近年、SAPのミッションクリティカルなERP(統合基幹業務パッケージ)を稼働させる環境として注目されているクラウド。特に、ERP Central Component(ECC)の標準サポートである「メインストリーム サポート」が2027年に終了することから、SAP S/4HANAへの移行に合わせ、クラウドへの乗り換えを検討する企業が増えている。
S/4 HANAではインメモリーDBの「HANA」を使うため、大容量メモリーを搭載したハードウエアが必要となるが、クラウドなら、こうしたインフラ調達のコストや手間を削減できるメリットがある。しかし、オンプレミスからクラウドへの乗り換えには、短期間で大量のデータを移行しなければならない、といった課題もある。
本資料では、SAP ERPからS/4 HANAへの移行先として、既に世界中で5000以上の導入実績があるというクラウド基盤サービスについて、その実績や主な特徴を簡潔に紹介する。メリットとして、クラウド基盤サービスとSAPのマネージドサービス、両方のメリットを享受できることを挙げている。