資料の紹介
SAPのソフトウエアは、様々な業種・業界で企業の基幹系システムとして長く活用されている。ただ、SAP ERP 6.0の保守サポートが2027年に切れることもあり、最新のSAP S/4HANAへの移行を検討している企業も多いだろう。ただし、その取り組みの中身や進捗は企業によってまちまちだ。
一方、グローバルに目を向けると、すでにSAP S/4HANAをパブリッククラウドに移行し、コスト削減やイノベーション促進などの成果を上げている企業は多い。オンプレミスからパブリッククラウドに移行した例もあれば、クラウドベンダーを変更して成果を上げている例もある。
本資料では、SAPをパブリッククラウドに移行した企業の最新事例を5つ紹介している。15の財務システムと約35TBのデータを運用していたオンプレミスのSAP S/4HANAを、ダウンタイムなしに約10週間でパブリッククラウドに移行したエネルギー関連企業や、パブリッククラウドへの移行で約4割のコスト削減に成功した乳製品メーカー、クラウドの最新機能を活用してリアルタイムのデータ分析を実現したeコマース企業などが掲載されている。SAPのモダナイゼーションを検討している企業は、ぜひ参考にしてほしい。