資料の紹介
テレワークが浸透したと言われているが、東京都でも週5日のテレワークを実施している企業は約4分の1にすぎないことが都の調査から判明している。実際は、在宅勤務と出社を併用するハイブリッドワークが大勢を占める。
従業員が、場合によっては個人デバイスも使いながらインターネット経由で業務を行う在宅勤務はサイバー攻撃の標的になりやすい。そのうえ、出社時には同じ端末を社内ネットワークに接続する。セキュリティ対策に頭を悩ませているIT部門も少なくない。そこで注目されるのが、従来の社内/社外の境界型セキュリティにとらわれず、人・デバイス・通信すべてを検査するゼロトラストモデルである。
本資料では、東京都やIPA(情報処理推進機構)の調査データに基づきながら、ハイブリッドワークに潜むセキュリティリスクを浮き彫りにする。IPAの「情報セキュリティ10大脅威2021」では、「ニューノーマルな働き方を狙った攻撃」が前年のランク外から急浮上し、深刻な問題となっていることが示された。そのうえで、ゼロトラストモデルを実現するには、インターネットの脅威から保護できるクラウド型セキュリティソリューションが最適だとしている。