資料の紹介
VPN(仮想プライベートネットワーク)は30年近くにわたり、リモートユーザーが企業ネットワークにアクセスする主要な手段として重宝されてきた。しかし、多くの企業でモバイル化とクラウド移行が進んだことで、ネットワークの内と外を分ける境界は曖昧になり、VPNはリスク要因と見なされるようになってきた。
折しも、新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、世界中でリモートワークが急増したことによりVPNの使用が増加。その結果、VPNを標的とした攻撃が次々と報告されるに至り、企業や組織は、VPNの使用やネットワークアクセスに関する戦略の見直しを迫られている。
本資料では、企業のセキュリティ担当者357人への調査結果から、リモートアクセス環境やVPN利用の現状、VPNに対する脅威の増大、VPNに代わるリモートアクセスの選択肢としてのゼロトラスト採用意向などを示している。