資料の紹介
電子辞書用「セイコー辞書アプリ」をiPad向けに提供していたセイコーソリューションズでは、GIGAスクール構想による教育市場の変化に悩んでいた。学習用端末がOSの枠組みを超えて多様化し、汎用ブラウザーからアクセスできるWebアプリとしてのサービス化が求められていたからだ。
そこで同社は、サーバーレスソリューションを用いて辞書サービスをクラウド上に構築。普及が進む学習用端末による規模拡大にも耐えられる基盤を実現した。加えて、電子辞書の肝となる高速レスポンスや検索結果の一貫性確保など、ユーザー体験を損なわずにクラウドサービス化することにも成功した。
本資料では、セイコーソリューションズなどの事例を軸に、サーバーレスによるアプリケーション内製開発の利点を解説する。同社が活用したのは、フルマネージドのコンテナをベースとしたサーバーレスプラットフォーム。同プラットフォームを利用することで、「迅速な開発と展開」「作業とコストの削減」「自由度の高い開発」が実現するという。アプリ内製化は、DX(デジタルトランスフォーメーション)にも欠かせない取り組み。DXを成功に導くヒントとして参考にしてほしい。