資料の紹介
日本の建設業界でも普及しつつあるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)。設計作業には高性能なワークステーションが必要であり、ノート型の「モバイルワークステーション」でBIMソフトウエアを動かすのは、パワー不足という印象が強かった。ただ、最近のノートPCの性能向上は著しく、状況は変わってきた。
設計作業では、カタログのスペック以上に、実作業がどれだけ効率化できるかが重要だ。データ処理のスピードだけでなく、キーボードの使いやすさや高精細なディスプレーも欠かせない。これらを兼ね備えたモバイル端末があれば、施主や施工関係者とのコミュニケーションもより良いものになる。イメージの共有がしやすくなることで、手戻りや施工ミスも減らせる。デスクトップ型ワークステーションと遜色のない作業環境が実現できれば、テレワークもしやすい。
本資料は、モバイルワークステーションでBIMソフトウエア「Revit」を用いた動作検証とベンチマークテストのリポートである。BIMの先駆的ユーザーとして知られる、建築設計事務所アーキ・キューブ代表取締役で建築士の大石佳知氏が検証を実施した。同氏の生の声を資料で確認しよう。