資料の紹介
在宅ワークをはじめとする多様な働き方が広がるなか、紙の作業を理由に、出社を強いられている人もいまだに多い。紙の申請書をスキャンしてメールやシステム上でやり取りした後、紙の申請書を原本として管理するなど、一部デジタル化されているものの、アナログな作業が残っている業務も多い。
紙が使い続けられるのは、便利だからだ。申請書1枚とっても、どこに捺印するのか、どの順番で回覧するのか、今はどの段階なのか、といったことがひと目で分かる。必要に応じて余白にコメントを添えられるし、面倒な操作を覚える必要もない。こうした紙の利便性を上回らなければ、デジタルツールを導入しても定着は望めない。
本資料では、効果的なペーパーレスの実現や、自動化すべき業務を見極めるポイント、業務改善のマインドを全社に広げていく方法について解説する。ペーパーレス化の成否を握るのは、紙のようにわかりやすく、場所を問わずに申請・承認が可能なワークフローの実現にあるとしている。