資料の紹介
ビジネスでの活用が増えてきたAI(人工知能)自動翻訳。昨今は精度が向上したこともあり、翻訳サイトなどを利用している職場も多いだろう。その一方で、日本語から他言語に翻訳する際に、意図した通りにならずストレスを抱えた経験はないだろうか。
これは、日本語特有の言い回し、ひらがな・カタカナ・漢字の混在、主語・目的語・述語の曖昧さなどに起因する。例えば「おわびのしようもありません。」を自動翻訳にかけると、「I can't apologize.」という英訳が表示されることがある。これでは意味が反対だ。この場合はストレートに「深くおわびします。」とすれば、「I deeply apologize.」という英訳を得られる。つまり、翻訳にかける前に一工夫を加えるテクニックが必要なのだ。
本資料は、正しい翻訳結果を得るために実行すべき事前編集(プリエディット)について、具体的な文例を挙げて解説したものだ。「一文を短くする」「二重否定を使わない」「時間軸の起点を明確にする」など、代表的な10のテクニックを示す。たった1つの誤訳でビジネス上の信頼を失う可能性もある。本資料のテクニックを参考にして、AI自動翻訳ツールを使ってみてほしい。