資料の紹介
製造業の現場にも、業務のデジタル化やデジタル変革(DX)の波が押し寄せている。しかし、ITに精通した経営層がいなかったり、現場にITの専門人材が不足したりしているケースは少なくない。そのような現場で一気に変革を目指しても、空回りになる可能性が高い。データ管理を着実に行い、業務の効率化を図るのが近道だろう。
製造現場での日々のデータ管理に役立つのが、産業用タブレットである。その選定では、民生用とは異なる、産業用ならではのポイントがある。例えば、過酷な状況でも使用できる丈夫な端末であること、ぬれた手や手袋を着けたままでの操作が可能であること、予備バッテリーが使えること、機能アップデートがないOSを採用していることなどである。
本資料では、製造業の現場用途に向けた産業用タブレットを紹介する。性能はもちろん、日々の使い勝手を考慮しつつ、業務を止めないための工夫を盛り込んだ丈夫な端末だ。汎用的な民生用タブレットに比べると価格は高いが、トラブルやエンドユーザーからの問い合わせへの対応も含めた運用コストまで含めて考えると、合理的な選択と言えるだろう。