資料の紹介
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は、自動化により業務効率や生産性を向上させるだけでなく、人為的なミスを排除できるとして、多くの企業で導入されてきた。だが、これまでRPAが適用されてきたのはもっぱら、バックオフィスを中心とした部門単位の業務であり、効果は限定的だった。
実際、RPAの適用対象と言えば、「ほとんどが定型作業」という業務を候補にするのが定石だった。しかし、企業の業務プロセスで、人の判断が介入しないものは、実はそれほど多くない。そのため、「RPAに適した業務はあまりない」という結論に達し、導入を断念してしまう企業も少なくない。
本資料では、人とボットが対話を通じて協働する仕組みを取り入れ、自動化の対象業務を定型業務以外にも拡大したというRPAシステムについて、主要機能や活用方法などを丁寧に解説する。「入力作業の集約」「書類の確認」「人の判断をフローに取り込む」の3パターンの実現例も示している。