資料の紹介

 DNAなど生物の構成要素を部品と見なし、それらを組み合わせることで、有用な物質を生み出す合成生物学。この技術を活用すれば、がんや感染症の新薬開発などで必要となるDNA合成の効率向上も期待できる。患者一人ひとりに最適な治療を提供するオーダーメード医療に道を開く技術として、注目を集めている。

 合成生物学を応用したDNA合成の課題は、スピードが遅く、コストが高いことだ。これを解決する手法として、シリコンチップの表面上でDNAの合成からエラー品の除去まで行う方法が提案されている。しかし、実用化には多くの課題があり、その解決には、DNA合成に関する豊富な知見に加え、バイオセンサー、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、微細加工プロセスといった半導体の専門技術が不可欠となる。

 本資料では、ユニークなDNA合成手法を提案するバイオテクのスタートアップ企業と世界トップクラスのアナログ半導体メーカーが連携して進める、DNA合成用センサーチップ製造装置の開発の取り組みを紹介する。最先端の生命科学と半導体技術の接点や異分野協業に関心がある技術者にとって、興味をかき立てられる内容となっている。一読をお勧めしたい。

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