写真1●「オペレーション支援システム」をスマートフォンで操作する (写真:新関 雅士)
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 日本通運は、運行管理と作業管理を統合した「オペレーション支援システム」を構築した。リアルタイムでトラックの走行位置やドライバーの作業状況を管理し運送業務の効率化を狙う。新システムでは1万2000台の車載運行記録計と1万4000台のスマートフォンを活用。ドライバーの安全性向上を支援し、セキュリティ対策や災害対策などを強化した。

 日本通運は2014年7月、従来の運行管理システムと作業管理システムを統合した新システム「オペレーション支援システム」を稼働させた(写真1)。全国800カ所の運送拠点にあるトラック1万2000台の走行位置やドライバーの作業状況を把握して運送業務を効率化するほか、危険がある道路の情報を一元管理しドライバーに伝える仕組みも用意し、安全性の向上を図る(画面1画面2画面3画面4)。

画面1●動態管理画面
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画面2●走行軌跡画面
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画面3●安全運転管理画面
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画面4●安全マップ登録画面
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 新システム導入に当たり、新たに約1万4000台のスマートフォンを用意した。同社が新システムに投じた費用は、3年間で約50億円。主力事業であるトラックを使った貸切輸送や、引越しなどの業務に生かしていく。

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