FileMaker Pro 14の画面
[画像のクリックで拡大表示]
FileMaker Go 14の画面
[画像のクリックで拡大表示]

 ファイルメーカーは2015年5月13日、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web上で実行するカスタムソリューションを簡単に作成できるデータベースソフトの最新版「FileMaker 14」の国内販売を同日開始したと発表した。アプリケーションの開発機能を強化したほか、AndoridタブレットのWebブラウザーへの対応強化などの新機能を追加した。

 最新版の14では、アプリケーション開発に必要なスクリプトと計算式の作成、編集、表示を統一して行える「スクリプトワークスペース」を搭載。例えば「もっとも稼働率の高い従業員へ新しい仕事を割り当てる」「在庫数が減ると再注文する」「顧客と会議中に請求書を作成する」といった、よく使われるビジネスプロセスを簡単に自動化できるという。

 また、Webアクセス機能「FileMaker WebDirect」を再設計し、Webブラウザー画面に合わせてツールバーやタップターゲットの自動調整、メニューのスライドイン・アウト、端末向きの画面回転に合わせてメニューの自動折りたたみ・展開が可能になった。このバージョンからAndoridにも対応した。また、Webに最適化されたレイアウトを開く際、最大25%高速化し、サポートする同時接続数を最大100クライアントに拡大した。

 このほかにも、開発したソリューションに独自アイコンを設定して視覚的に整理できる「起動センター」、ネットワーク接続が切れると自動的に再接続してソリューションを以前の状態に回復する機能、管理者コンソールのセキュリティ強化などを追加した。

 ラインアップは、ソリューションを開発してスタンドアローンまたは5人以下の少人数で利用できる「FileMaker Pro 14」が希望小売価格3万8000円。Proに開発ツールやカスタマイズツールを追加した「FileMaker Pro 14 Advanced」が同6万3000円。多人数での共有やiPad/iPhone、Webアクセスを可能にするサーバーソフト「FileMaker Server 14」がライセンス価格9万9000円。iPad/iPhone向けクライアントアプリ「FileMaker Go 14」が無料。

 対応OSは、FileMaker Pro 14とFileMaker Pro 14 AdvancedがWindows 7/8/8.1とOS X 10.9/10.10。FileMaker Server 14がWindows Server 2012/2008とOS X 10.9/10.10。FileMaker Go 14がiOS 8.1以降。