明京電機の「PoE BOOT nino PoE8M2」は、PoE(Power over Ethernet)対応のネットワーク機器の電源を制御するためのリブート(再起動)装置である。PoEハブやPoEスイッチにリモートログインしてコマンドを発行するという手法によって、ポート単位で電源をON/OFF制御し、PoEポートにつながっているネットワーク機器を再起動できる。

PoE BOOT nino PoE8M2の外観
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PoE BOOT nino PoE8M2の概要
(出所:明京電機)
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 LANインタフェースを備え、これにより、PoEハブやPoEスイッチをリモート制御し、PoEポート単位で電源を制御できる。Pingによる死活監視機能も備えており、Pingに反応がない場合、それをトリガーにネットワーク機器の電源を切って立ち上げ直すことができる。電源供給を制御できる電源コンセント(100V)2個を備えているので、ルーターやスイッチを接続しておけば、これらの電源を落として再起動することもできる。

 PoEハブやPoEスイッチの多くは、Telnetログインによるコマンドの実行や、Webアクセスによるメニュー操作、メールでの指示など、各種の方法でPoEポートの電源をON/OFFできる。PoE BOOT nino PoE8M2は、スクリプトを用意することによって、最大で4台のPoEハブやPoEスイッチにアクセスし、最大で合計8個のPoEポートの電源を制御できる。

 電源制御の条件として、Pingの反応のほか、スケジュールによる起動が可能。週間スケジュールを20件まで設定できる。例えば、「毎週日曜日の深夜2時にPoEポートを再起動し、定期的にPoE接続機器を再起動する」といった運用が可能だ。

PoE BOOT nino PoE8M2の概要
用途と機能PoE(Power over Ethernet)対応のネットワーク機器の電源を制御するためのリブート(再起動)装置
仕組みPoEハブやPoEスイッチにTelnetでリモートログインしてCLIコマンドを発行する、という手法によってポート単位で電源をON/OFF制御し、PoEポートにつないであるネットワーク機器を再起動する
制御可能な電源PoEハブやPoEスイッチのPoEポートを制御できる。このほか、PoE BOOT nino PoE8M2が備える電源コンセント(100V)2系統のON/OFF制御ができるので、PoEハブやPoEスイッチそのものを再起動できる
制御可能な
PoEポート数
最大で4台のPoEハブやPoEスイッチにアクセスし、最大で合計8個のPoEポートの電源を制御できる
電源制御の
トリガー
■ネットワークを介してPingによる死活監視を行い、反応がない機器がつながっているPoEポートの電源をON/OFF制御する
■スケジュールに則って電源をON/OFF制御する
価格(税別)5万4800円
発表日2018年1月12日
提供開始日2018年2月