ネットギアジャパンの「ReadyNAS」は、中小企業向けのSAN/NAS統合ストレージである。iSCSI(IP-SAN)ストレージまたはNAS(CIFS/NFS、AFP、FTP/HTTP)ストレージとして利用できる。ディスクアレイ構成は、RAID 0/1/5/6/10のほか、独自仕様のX-RAID2を利用できる。X-RAID2使用時は、故障したディスクの交換や大容量ディスクへのアップグレードが可能になる。このほか、スナップショット機能やウイルス対策機能を備える。

ReadyNAS 3138シリーズの外観
[画像のクリックで拡大表示]

 ラックマウント型は3シリーズで構成する。(1)最大500人を想定したハイエンド機の「ReadyNAS 4220シリーズ」は高さ2Uで、ドライブ×12基。ネットワークポートは1000BASE-T×4と10Gビットイーサネット×2。(2)最大150人を想定したミッドレンジ機のReadyNAS 3138シリーズは高さ1Uで、ドライブ×4基。ネットワークポートは1000BASE-T×4。(3)最大25人を想定したエントリー機のReadyNAS 2120シリーズは高さ1Uで、ドライブ×4基。ネットワークポートは1000BASE-T×2。

 直近では、最大150人を想定したミッドレンジの従来機「ReadyNAS 3130シリーズ」を、後継シリーズのReadyNAS 3138シリーズに刷新した。主な違いは、CPUのコア数を2コアから4コアに変更したこと(2.4GHz動作の4コアAtom C2558)。これによりストレージI/O性能が向上したとしている。さらに、ミッドレンジとしては初めて、ハイエンドのReadyNAS 4220シリーズ同様に米VMwareの認証を受けたとしている。

ReadyNASの価格
価格は税別、TBはTバイト
シリーズ名製品名HDD台数価格
ReadyNAS 4220RN422X1244TB×12
6TB HDDも使用可
280万円
ReadyNAS 3138RN31844E4TB×460万円
RN31843E3TB×450万円
RN31842E2TB×440万円
ReadyNAS 2120RN21244E4TB×450万円
RN21243E3TB×440万円
RN21242E2TB×435万円
ReadyNASの概要
用途と機能中小企業を主なターゲットとしたラックマウント型のSAN/NAS統合ストレージ
ストレージプロトコルiSCSI(IP-SAN)またはNAS(CIFS/NFS、AFP、FTP/HTTP)
ディスクアレイ構成RAID 0/1/5/6/10、独自仕様のX-RAID2
直近の製品ReadyNAS 3138シリーズ(最大150人程度の事業所に向いたミッドレンジクラスの後継機)
価格(税別)38万円(エントリー機)~280万円(ハイエンド機)
発表日2016年2月5日(ReadyNAS 3138シリーズ)
出荷日2016年2月5日(ReadyNAS 3138シリーズ)