インターネットイニシアティブの「IIJ IDサービス」は、各種クラウドサービスに1つのIDでログインできる仕組みを提供するID管理クラウドサービスである。サービス開始当初にログイン可能なクラウドサービスは、IIJが運営する各種クラウドサービスと、米Microsoftのクラウド型グループウエアであるOffice 365の2つ。

IIJ IDサービスの概要
(出所:インターネットイニシアティブ)
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 各種クラウドサービスに対してSSO(シングルサインオン)を実現する。Webブラウザーを介してIIJ IDサービスにログインすると、アクセス可能な外部クラウドサービスを選択する画面が出てくる。アクセス先をクリックすると、ログイン認証を経ることなくアクセス先のクラウドにログインできる。ID連携の仕組みとして、OpenID Connectを利用している。

 特徴の1つは、Active Directory(AD)と連携することなく、IIJ IDサービスの仕組みだけでOffice 365にログインできること。ADへの登録が不要なユーザー(例えば、非正規社員や協力会社社員など)がOffice 365のIDを作成する際、ADとひも付ける必要がない。このため、ADのライセンス費用を削減できる。

IIJ IDサービスの概要
用途と機能各種クラウドサービスに1つのIDでログインできる仕組みを提供する、ID管理クラウドサービス
ID連携の仕組みOpenID Connect
使い方Webブラウザーを介してIIJ IDサービスにログインすると、アクセス可能な外部クラウドサービスを選択する画面が出てくる。アクセス先をクリックすると、ログイン認証を経ることなくアクセス先のクラウドにログインできる
ログイン可能なクラウドサービスIIJが運営する各種クラウドサービス
Office 365
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価格(税別)初期費用は無料
月額基本料金は、2000 IDまでは無料で、2000 IDを超える場合は別途相談
外部クラウドサービスとのID連携費用は、IIJのクラウドサービスは無料、Office 365はID当たり月額150円
発表日2016年3月29日
出荷日2016年3月29日