Oracle Exadata X6 Database Machineの外観
Oracle Exadata X6 Database Machineの外観
(出所:米オラクル)
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 日本オラクルの「Oracle Exadata X6 Database Machine」は、大容量データを高速に検索する用途に適したDWH/OLTP汎用のデータベースサーバー専用機である。アーキテクチャ上の特徴は、ストレージからデータベースサーバーへのデータ転送を削減して高速化を図っていること。

 具体的には、クライアントからのSQLクエリーを受け付けるフロントのDBサーバー機群(1ラック当たり最大8台のRAC構成)の背後に、検索機能を自前で備えたストレージユニット群(1ラック当たり最大14台)を配備。こうして検索処理をフロントDBサーバーとストレージユニットに分散することで、ストレージからフロントDBサーバーへのデータ転送を減らしている。

 現行版では、フロントのデータベースサーバー機群のCPU性能を高めた。従来版の「Exadata X5」は18コアのXeon E5-2699 v3(Haswell-EP)を搭載していたが、現行版のExadata X6では22コアのXeon E5-2699 v4(Broadwell-EP)を搭載する。サーバー1台は2ソケットなので、フルラック構成(サーバー8台)で352コアになった。

 現行版ではさらに、ストレージユニットが搭載するフラッシュストレージの容量を倍増させた。従来版は容量1.6TバイトのPCI Express接続型フラッシュストレージを搭載していたが、現行版は容量3.2Tバイトのフラッシュストレージを搭載する。オールフラッシュ構成の場合、ストレージユニット1台当たり8個のフラッシュストレージが載るので、1ラック当たり最大360Tバイトのフラッシュストレージを利用できる。

Oracle Exadata X6 Database Machineの概要
用途と機能大容量データを高速に検索する用途に適したDWH/OLTP汎用のデータベース(DB)サーバー専用機
提供形態特定用途に合わせて組み合わせた専用アプライアンス
アーキテクチャの特徴ストレージからDBサーバーへのデータ転送を削減して高速化を図っていること。フロントのDBサーバー機群(1ラック当たり最大8台のRAC構成)の背後に、検索機能を自前で備えたストレージユニット群(1ラック当たり最大14台)を配備している
フルラック構成の仕様フロントエンドサーバー(2ソケット)×8台(352コア)、ストレージサーバー×14台
参考価格(税別)最小構成(8分の1ラック)がハードウエアのみで2390万円から
発表日2016年4月8日
出荷日2016年4月5日