東京エレクトロンデバイスの「Azure IoTキット-920」は、センサーデータを収集して可視化するために必要な道具立てを一式パッケージ化した、IoTシステム構築キットである。ぷらっとホームのIoTゲートウエイ機器と、沖電気工業(OKI)の920MHz帯マルチホップ無線を組み合わせた。センサーデータはMicrosoft Azureに送信して可視化する。

Azure IoTキット-920の概要
Azure IoTキット-920の概要
(出所:東京エレクトロンデバイス)
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 センサーとして、温度、湿度、3軸加速度、人感データを取得できるマルチセンサーユニットを使う。センサーで収集したデータは、マルチホップ無線のSmartHopを使ってIoTゲートウエイに転送し、最終的にインターネットを介してAzureに送信する。Azure側では、Power BIを使ってリアルタイムに可視化する。

 キットには、マルチセンサー情報の収集、Azureへの送信、データ蓄積、可視化までの構築手順書を提供する。これにより、IoTシステムを構築したことがない人でも簡単にIoTシステムを構築できるとしている。キット料金としてAzureの利用料金2万円分を含んでいるため、IoTシステムを検証できる。Azureのハンズオントレーニングの受講券も付く。

 なお、構成要素の1つであるSmartHopは、IoTで広く用いる920MHz帯の無線に、OKIの無線マルチホップ技術を組み合わせた通信方式である。広域をカバーするセンサーネットワークを構築できるため、工場設備の可視化や、スマート農業分野での環境データ管理などに向いている。

 IoTゲートウエイ機器として利用するOpenBlocks IoT VX2 LTE(ドコモ/KDDI)搭載モデルは、エッジコンピューティング用途に適した小型コンピュータである。遠隔地から複数のIoTゲートウエイを一括管理できるため、IoTシステムの構築に向いている。

Azure IoTキット-920の概要
用途と機能センサーデータを収集して可視化するために必要な道具立てを一式パッケージ化した、IoTシステム構築キット。ぷらっとホームのIoTゲートウエイ機器と、沖電気工業(OKI)の920MHz帯マルチホップ無線を組み合わせた。センサーデータはMicrosoft Azureに送信して可視化する
センサーセンサーとして、温度、湿度、3軸加速度、人感データを取得できるマルチセンサーユニットを使う
データの
収集方法
センサーで収集したデータは、マルチホップ無線のSmartHopを使ってIoTゲートウエイに転送し、最終的にインターネットを介してAzureに送信する
データ分析Azure側では、Power BIを使ってセンサーデータをリアルタイムに可視化する
キットの
構成要素
品名内容
マルチセンサーユニットアドバリーシステムのATM-MH920P(SmartHop搭載)
SmartHop無線ユニットOKI 920MHz帯無線ユニット(親機) RS485タイプ
OKI 920MHz帯無線ユニット スリーブアンテナ
OKI 920MHz帯無線ユニット ACアダプタ
IoTゲートウエイぷらっとホーム OpenBlocks IoT VX2 LTE(ドコモ/KDDI)搭載モデル
Azure利用料金2万円分(利用期限:購入月の翌月末まで)
サンプルクエリAzure Stream Analytics用サンプルクエリ
構築手順書マルチセンサー情報のAzure環境における可視化までの手順書
参考資料ハンズオン・トレーニング資料
クラウドサービス申込書Azureアカウント登録申し込み書
価格
(税別)
19万8000円
発表日2019年4月8日
提供開始日2019年4月8日