富士ゼロックスの「先使用権対応ソリューション」は、知的財産の先使用権を立証するための文書管理システムである。富士ゼロックスの文書管理ソフトを用いて、特許庁のガイドラインに沿った文書管理を実現する。これにアマノビジネスソリューションズのタイムスタンプサービス「アマノタイムスタンプサービス3161」を組み合わせて文書の証拠性を確保する。

先使用権対応ソリューションの概要
(出所:富士ゼロックス)
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 先使用権(せんしようけん)とは、先に使用していることを立証できれば、コストをかけて特許を取得・維持しなくて済む権利のことである。発明した技術をすでに使っている、もしくは使う準備を進めていたことを証明できれば、他社が同様の特許を出願したとしても、その技術を継続して使用できる。このとき、先に使用していることを証明する手段として、電子文書へのタイムスタンプ付与を活用する。

 富士ゼロックスは「先使用権対応ソリューション」で、技術文書の運用ノウハウも提供する。具体的には、研究開発、技術確立、事業化準備といった各プロセスで発生する資料を段階的に管理しつつ、資料間の関連性が分かるようひも付ける。特許庁のガイドラインが示す、(1)資料の客観性の担保、(2)一連の流れが理解できる資料の整備、(3)資料の段階的な管理、を実現する。

 特許庁の外郭機関である独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)が提供するタイムスタンプ保管サービスにも対応する。具体的には、INPITのタイムスタンプ保管サービスに必要なデータを出力できるほか、タイムスタンプ保管サービスから発行される管理番号と預かり証明書を元文書にひも付けて保管できる。

先使用権対応ソリューションの概要
用途と機能知的財産の先使用権を立証するための文書管理システム
ソフトウエア
構成
富士ゼロックスの文書管理ソフトを用いて、特許庁のガイドラインに沿った文書管理を実現する。これにアマノビジネスソリューションズのタイムスタンプサービス「アマノタイムスタンプサービス3161」を組み合わせて文書の証拠性を確保する
先使用権制度先に使用していることを立証できれば、コストをかけて特許を取得・維持しなくて済む権利のこと。発明した技術をすでに使っているか、または使う準備を進めていたことを証明できれば、他社が同様の特許を出願したとしても、その技術を継続して使用できる。先に使用していることを証明する手段として、電子文書へのタイムスタンプ付与という方法を利用できる
技術文書の
運用ノウハウ
研究開発、技術確立、事業化準備といったプロセスごとに発生する資料を段階的に管理しつつ、資料の関連性が分かる形でひも付けて管理できるようにする。特許庁のガイドラインが示す、(1)資料の客観性の担保、(2)一連の流れが理解できる資料の整備、(3)資料の段階的な管理、を実現する
価格(税別)■文書管理システムの設計・構築支援サービスは個別見積もり
■ソフトウエアのライセンス費用は、文書管理ソフトとしてDocuShareを使った構成の場合、43万円から。文書管理ソフトとしてArcSuiteEngineerig/ApeosPEMaster Evidence Managerを使った構成の場合、350万円から
■タイムスタンプサービスの料金は、初期導入費用が1アカウント当たり6000円で、ランニング費用は従量制の場合に1000スタンプ利用分が月額8000円、1アカウント当たり500円。定額制のランニング費用はオープン
発表日2017年8月23日
提供開始日2017年8月23日