TISの「FAST TRACK(ファストトラック)」は、システム構築基盤ソフトとIaaS型クラウドサービスを組み合わせてユーザー企業の業務システムを短期に構築するSIサービスである。システム構築/導入や月額制の運用基盤サービスのほかに、開発環境を体験/検証できるメニューも用意している。

FAST TRACKの全体像(出典:TIS)
[画像のクリックで拡大表示]

 システム構築基盤ソフトとして、NTTデータイントラマートが提供しているJavaアプリケーションサーバーベースのミドルウエア「intra-mart Accel Platform」(以下、intra-mart)を利用する。intra-mart製品群の1つで、ワークフロー開発基盤の機能を提供する「IM-BIS(Business Integration Suite)」も使う。TISが開発したオリジナルの部品/業務テンプレートも用意しており、これらを組み合わせて短期に業務システムを構築する。

 intra-martの開発基盤一式を、AWS(Amazon Web Services)のIaaS型クラウドサービスの上で、すぐに使い始められるようにセットアップ済みの状態で提供する。これにより、intra-martの導入に必要な時間とコストを削減できる。システム構築をTISにまかせることもできるが、intra-martの開発基盤を使ってユーザーが自前でシステムを開発しても構わない。

 本番環境とは別に、開発環境を体験/検証できるメニューも用意した。ユーザー専用の占有環境を2週間無償で試用できる「AWS Test Drive for FAST TRACK」と、実アプリケーションの開発/検証のためにユーザー専用の検証環境を3カ月間利用できる有償の「Starter Pack for FAST TRACK」を用意した。有償の検証環境は、「Compactプラン」(想定ユーザー数50人未満、25万円)と、「Standardプラン」(想定ユーザー数50人以上、30万円)の2種類を用意した。

FAST TRACK(ファストトラック)の概要
用途と機能システム構築基盤ソフトと、IaaS型クラウドサービスを組み合わせて、ユーザー企業の業務システムを短期に構築するSIサービス
利用するミドルウエア/サービス■intra-mart Accel Platform(Javaアプリケーションサーバーベースの開発/実行基盤ソフト)
■AWS(Amazon Web Services)のIaaS型クラウドサービス
短期開発のための工夫すぐに使い始められるように開発基盤とIaaSを組み合わせてセットアップ済みの状態で提供する
TISが開発したオリジナルの部品/業務テンプレートを用意している
価格(税別)検証環境(有償)の場合、■Compactプラン(想定ユーザー数50人未満)が25万円
■Standardプラン(想定ユーザー数50人以上)が30万円
発表日2015年10月26日
提供開始日2015年10月26日