SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)では「汎用情報系SaaS部門」「汎用業務系SaaS部門」「特定業種業務向けSaaS部門」の3部門を設定して評価を行っている。

 今回は3部門合計で173サービスを評価し、21のベストサービスを選出した。評価項目は8分野36項目で前回と同じである。総合スコアは3部門別々に算出している。

汎用情報系ではMultiverseが強さ

 汎用情報系SaaS部門では、企業組織の汎用的な業務遂行を間接的に支援するサービスを評価している。グループウエアやWeb会議、eラーニング、セキュリティ、ワープロ、表計算、BI(ビジネスインテリジェンス)などの機能を提供するSaaSが対象で今回は71サービスを評価した。ネットラーニングの「Multiverse(マルチバース)」、ブイキューブの「V-CUBE ミーティング」「V-CUBE セミナー」「V-CUBE ドキュメント」、ソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウド ビジュアモール」、日本マイクロソフトの「Office 365」など8サービスをベストサービスに選出している(図2)。

図2●汎用情報系SaaS部門のベストサービス
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 ネットラーニングのMultiverseは今回も強い。8分野中4分野で満点を獲得。名称変更前を含めると10回連続でベストサービスに選出されている。

 ブイキューブのV-CUBE ミーティングなどもこの部門の常連だ。第3回から8回連続でベストサービスに選出されている。ソフトバンクテレコムのホワイトクラウド ビジュアモールは汎用情報系SaaS部門のベストサービスで唯一、カスタマイズ分野で満点を得ている。NTTコミュニケーションズの「WideAngle マネージドセキュリティサービス」は8分野中3分野で満点を得た。

 今回、汎用情報系SaaS部門の総合得点の平均値は54.3点で、前回に比べて4.4ポイント上昇した。

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