写真●SAWのカバー範囲
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 日本ヒューレット・パッカード(HP)とアシストは、HPのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)をアシストが販売、サポートすると発表した。主に中小企業を狙う。カスタマイズなどもアシストが支援する。

 第一弾として、2014年8月1日からHPのSaaS「Service Anywhere(SAW)」を提供する。SAWは、運用業務のベスト・プラクティス集である「ITIL(ITインフラストラクチャーライブラリー)」のサービスサポート業務などを支援するもの(写真)。同様の目的に向けたHPのオンプレミス向けソフト製品「Service Manager」をSaaS向けに最適化した。

 SAWは2013年にHPが提供を開始したが、アシストがこれまで評価を重ね、今回の提携に至ったという。アシストは、SAWの基となったService Managerの販売を手掛けており、それが提携のキッカケとなった。

 ライセンス価格(サービスデスクのオペレータ当たり)は、固定ユーザー版が年間17万9000円、フローティング版が年間35万9000円である。

 HPは今後、自社のオンプレミス向けソフト製品をSaaS化していく計画で、それらもSAWと同様にアシストが販売していく予定である。

 第二弾は、テスト工程管理ツール「Quality Center」のSaaS版、第三弾は負荷テストツール「Performance Center」のSaaS版を、それぞれ投入していく計画である。なお、第二弾と第三弾の提供開始時期は未定である。