キャッチコピーは事例の中でいちばん最初に目に入る重要な箇所にあります。今回は、良いキャッチコピーを産み出すための「考え方」について、新人事例制作者とベテラン制作者との架空対談という形でお届けします(Qが新人、Aがベテランです)。


Q:事例記事にいいキャッチコピーを付けようとして悩んでいます。どうすればインパクトのあるコピーが作れるのかと…。

A:「インパクトがある」ってどういうこと?

Q:インパクトといったらインパクトですよ。

A:いや、そこをちゃんと言語化してほしいんだけど。

Q:見た瞬間に衝撃を受けるような、これはスゴいと思うような、グッと気持ちが引き付けられるようなキャッチコピーですね。

A:どんなキャッチコピーならそう思えるんだ?

Q:それが分からないから悩んでいるんです。どうすればインパクトのあるキャッチコピーが作れるのでしょうか。

A:一つ確実にいえるのは、もし「インパクトのあるキャッチコピー」を作りたいのなら「インパクト」という言葉を使ってはいけない。

Q:え? どうしてですか?

A:「インパクト」という言葉には方向がないからだ。

Q:「方向がない」ってどういうことですか?

A:インパクトを直訳すると「衝撃的」ということだ。しかし衝撃的という言葉は「強さの程度」を示すだけで、「強さの方向」は示していない。

 「スゴイ」「グッと来る」「引き込まれる」も同じ。こういう言葉を使っていては、行動の方針(方向)は決められない。

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