セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforce Einstein(アインシュタイン)は、予測分析をはじめとするAI(人工知能)関連テクノロジーを活用したサービスの総称である。

 後編の今回は、セールスフォース・ドットコム マーケティング本部 プロダクトマーケティング ディレクターの田崎純一郎氏に、営業やマーケティング担当者にEinsteinがどのようなサポートをするかについて、具体的な画面例を基に聞いた。

(聞き手は松本 敏明=ITproマーケティング、
記事構成は冨永 裕子=ITアナリスト)


セールスフォース・ドットコム マーケティング本部 プロダクトマーケティング ディレクターの田崎純一郎氏
セールスフォース・ドットコム マーケティング本部 プロダクトマーケティング ディレクターの田崎純一郎氏
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前編から続く)

商談相手とのやり取りを自動キャプチャーして何が分かる

 Salesforce Inbox機能は、商談中の企業とのメールのやり取りを分析し、受注に至る商談の過程をサポートしていく。商談先企業の担当者と営業担当者のメールのやり取りは、GmailやOutlookと連携しているSalesforceIQのリレーションシップインテリジェンスが顧客関係に関するデータとして蓄積(自動キャプチャー)し、予測に基づくアクションプランの提供に活用する。

 これまでは営業担当者が商談相手とのやり取りを経緯に沿って入力する必要があったが、自動キャプチャーで把握できるやり取りの情報に関しては不要になる。担当者が受け取るメールそのものをほかのメンバーと共有しなくても、案件の進捗状況を共有できる。

 そしてこの機能はメールのやり取りを学習し続けるだけでなく、購入の可能性(リードスコアリングの結果)や商談に関するアドバイス、アラートを提供してくれる。

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