ITproマーケティングが大阪で開催した「BtoBセールス&マーケティングSummit Summer in 大阪」で、マルケト マーケティング本部長 バイスプレジデントの小関貴志氏は、同社が提供する「エンゲージメントマーケティングプラットフォーム」のポイントを解説した。続いて登壇したSCREENグラフィックソリューションズ 事業開発統轄部 新規事業開発部 副参事 八田耕治氏は、マーケティングオートメーション(MA)ツールを効果的に活用するために必要なプロセスについて、自社の活用事例を基に説明した。

顧客に提供するメッセージとチャネルに注目

マルケト マーケティング本部長 バイスプレジデント 小関貴志氏
(撮影:行友重治)
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 まず、マルケトの小関氏が、マルケトが提唱する「エンゲージメントマーケティングプラットフォーム」について紹介した。エンゲージメントマーケティングでは、「どういったメッセージ」を「どういったチャネル」で顧客に提供するかが重要になる。

 マスでメッセージを一斉に配信するだけでも、顧客ごとに電子メールを送るだけでもいけない。適切なメッセージを適切なタイミングで配信するには、ツールとテクノロジーの活用が重要となる。小関氏は、マルケトのツールとテクノロジーを活用している企業としてSCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN社) の八田耕治氏を紹介した。

 SCREEN社は、1943年に設立された大日本スクリーン製造を前身とするSCREENホールディングスの子会社として、印刷関連機器事業を展開している。八田氏はまず、マルケトのツールを導入した経緯を解説した。

 同社は約3年前に新商品の企画・開発に取り組んだ際、「北米市場で印刷会社がマーケティングサービスプロバイダー(MSP)として顧客にサービスを提供している中で、MAを活用していることを知った」と振り返る。八田氏は、自社の製品とMAをつなげることで新しいソリューションを生み出し、価値提案できないかと考えたという。

MA導入1カ月半後の展示会で効果を実感

 ただしSCREEN社は、他の部署も含めて、MAを使うマーケティング活動はやっていなかった。「とにかく導入して、使ってみようということになった」(八田氏)。

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