テクノア(本社岐阜市)は、個別受注型の機械・装置・金型メーカー向け生産管理システム「TECHS-S」の新版「同Ver.6.4」の提供を開始した。電子メールクライアントとの連携を強化し、発注書などを電子メールに自動で添付する機能を追加した(図)。これにより、事務部門の業務の効率化を図れる。

図:発注関係資料の電子メールへの添付イメージ
(出所:テクノア)
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 新版は「Microsoft Outlook」や「Mozilla Thunderbird」と連携が可能で、取引先への電子メールに見積依頼書や発注書、発注納期回答依頼書、検収書といった発注関係資料の他、発注する品番に登録された図面画像も添付できる。このため、必要なファイルを印刷してからスキャンしたり、ネットワークフォルダーから探し出して添付したりする手間を省ける。

 さらに、電子メールアドレスや会社名、担当者名などの宛先情報に加えて、部門名や本文といった宛先ごとの定型文をシステム内にマスターとして登録できるようになった。従来、宛先情報は電子メールクライアントで登録し、定型文については都度手で入力する必要があったため、文面や記載内容を取り違える恐れがあった。

 その他、画面遷移を見直す、発注承認の操作を変更する、入出庫や進捗の問い合わせ機能の操作手順を改善するなど、使い勝手を高めた。価格は150万円(税別)から、運用指導費や保守料が別途必要。