自転車用ブレーキや車椅子部品などを製造する唐沢製作所(本社埼玉県草加市)は、ブレーキの試作・開発・製造を受注するWebサイト「ブレーキメーカー.com」を開設した(ニュースリリース)。様々な製品の制動にかかわる部品の開発事例を掲載し、依頼を受け付ける。

 同サイトでは、コア技術として自転車用のバンドブレーキとサーボブレーキ、車椅子用ハブブレーキを紹介(図1)。併せて、自転車用バンドブレーキを応用したロボットアームの関節制動部や昇降式黒板の制動部、車椅子用ハブブレーキを応用したブレーキ付き台車の制動部やベビーカー用ブレーキなどの開発事例を掲載している(図2)。

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図1:唐沢製作所のコア技術
自転車用バンドブレーキ(左)とサーボブレーキ(中)、車椅子用ハブブレーキ(右)(出所:唐沢製作所)
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図2:開発事例
ブレーキ付き台車(左)とベビーカー(右)(出所:唐沢製作所)

 試作・開発・製造の依頼を検討する企業などは、掲載事例を参考にしながら問い合わせフォームを通じて要望を伝える。それを受けた唐沢製作所は、用途や使用環境に応じてブレーキなどを設計していく。

 同社の主力製品である自転車用ブレーキは、主に軽快車(シティーサイクル)や子ども用自転車に搭載されている。自転車以外の制動部についても、約100年の自転車用ブレーキの製造で蓄積したノウハウを生かし、開発に携わってきたという。多様化するニーズに迅速に対応するために、新たに受注サイトを立ち上げた。