日本航空電子工業は、小型・薄型のケーブル中継コネクター「HB03シリーズ」を発売した(ニュースリリース)。小型化が求められるロボットや自動機等の産業機器を狙う。

今回の新製品。航空電子の写真
今回の新製品。航空電子の写真
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 同社によれば、工場の自動化が進み、製造現場にはロボットや自動機が数多く投入されている。これらの産業機器においては、現場スペースをより効率的に利用するために小型化が求められている。さらに機能の高度化によって構造はより複雑化しており、機器の内部配線スペースはますます狭くなってきた。このような状況を背景に、限られたスペースでも取り回しよく配線できる、小型・薄型のケーブル中継コネクターのHB03シリーズを開発したという。

ロック部がコネクターから突出しない"スマート"な形状を採用。航空電子の図
ロック部がコネクターから突出しない"スマート"な形状を採用。航空電子の図
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 新製品はワン・タッチ・ロック・タイプのコネクターであり、ロック部がコネクターから突出しないスマート形状を採用したとする。コネクターを中継用途で用いる場合、嵌合する前のコネクターを機器内に通す必要があるが、通すスペースが狭いとコネクターのロック部が干渉するという問題が生じる。新製品はロック部がコネクター外周面の内側に収まっており、凸部分が無いため機器内の狭いスペースでもスムーズに通すことが可能だとする。

 また、ロック時のクリック感により、作業エリアの目視が困難な場合においても、コネクターが確実に嵌合したことを確認できるようにした。コネクターとしてUL認証を取得している。2芯、4芯、8芯の製品を用意する(ただし、8芯品は2018年秋リリース予定)。

主な仕様。航空電子の表
主な仕様。航空電子の表
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