最大動作電圧が+105℃の車載機器向け電圧レギュレーターIC
最大動作電圧が+105℃の車載機器向け電圧レギュレーターIC
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 エイブリックは、最大動作電圧が+105℃の車載機器向け電圧レギュレーターIC「S-19252シリーズ」を発売した(製品紹介ページ)。入力電圧範囲は+1.5〜5.5V。出力電圧は固定で、+1.0〜3.6Vの範囲において0.05Vステップで製品購入時に指定できる。最大出力電流は150mAである。車載用半導体ICの品質規格「AEC-Q100」については、現在取得作業が進行中という。車載メーターや、ボディ制御機器、ヘッドランプ、ITS関連機器、車載用アクセサリー、カーナビゲーション装置、カーオーディオなどに向ける。

 CMOS技術で製造した。出力電圧の誤差は±3.0%(−40〜105℃の温度範囲における最大値)。ドロップアウト電圧は70mV(+2.8V出力品、100mA出力時の標準値)。リップル除去率は80dB(周波数が10kHz時の標準値)。入出力のコンデンサーには、静電容量が1.0μF以上の積層セラミックコンデンサーが使える。電源投入直後、もしくはオン/オフ端子をオンしてから、出力電圧の立ち上がり時間を調整するソフトスタート機能を内蔵した。このほか過電流保護機能やオン/オフ機能などを備える。消費電流は,通常動作時に57μA(最大値)、パワーオフ時に4.2μA(最大値)。パッケージは、6端子SOT-23やSC-82AB、HSNT-4(1010)Bを用意した。価格は明らかにしていない。

■変更履歴
この記事の掲載当初、本文の第2段落の2番目の文章において、出力電圧の誤差は±3.0Vとしていましたが、±3.0の誤りでした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。