デンマークのユニバーサルロボット(Universal Robots)は、力覚センサーとトルクセンサーの搭載によって精度・感度を高めた協調型の6軸ロボット「e」シリーズを発表した(図)。プログラミングの工数を減らしており、開梱・設置してから1時間で最初の作業をプログラムできるという。

図:「e」シリーズのラインアップ
図:「e」シリーズのラインアップ
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 新シリーズでは、ユーザーインターフェースを工夫して直感的な操作を可能にするとともに、プログラミングのフローを単純化した。タッチパネル式のティーチングペンダント上で数回操作するだけで、プログラミングを終えられるという。6つの関節を2~6分で交換できるなど、メンテナンス性にも配慮した。

 ISO 13849-1カテゴリー3やPL d、ISO 10218-1の機械安全性規格に準拠する。停止時間・距離の設定など17種類の安全機能を備えており、人と共存させやすい。

 可搬質量が3kgの「UR3e」と5kgの「同5e」、10kgの「同10e」をそろえ、リーチはそれぞれ、500mmと850mm、1300mm。位置繰り返し精度は、同3eと同5eが±0.03mm、同10eが±0.05mm。力覚精度については、同3eが3.5Nで同5eが4.0N、同10eが5.5Nとする。

 2018年8月1日に出荷を開始する予定。日本での納期は、従来製品と同じく3~4週間としている。