イノベーションプラス(本社東京)とJMACS(本社大阪市)は、製造業における技術継承や機器の操作方法の共有を可能にする動画作成システム「EyePlus」を発売する(ニュースリリース)。イノベーションプラスが提供する法人向け動画共有プラットフォーム「BizDogaPlus」とエプソンのスマートグラス「MOVERIO」シリーズを連携させる。同システムを使って動画マニュアルを作成し製造現場で利用することで、業務効率の向上が期待できる。

図:「EyePlus」を使った作業風景
図:「EyePlus」を使った作業風景
[画像のクリックで拡大表示]

 JMACSが自社のケーブル工場において精密機器の操作習得や技術継承に利用しているシステムを基に開発。同社は、MOVERIOシリーズを活用したシステム「nvEye's」を自社開発し、遠隔からの技術支援を可能にした。さらに、より簡単にさまざまな作業の技術を継承することを目的として、BizDogaPlusを導入し、nvEye'sとAPI連携させた。これによって動画として作業内容を保存できるようになり、その動画自体がマニュアルとしても活用できることが分かった。そこで今回、イノベーションプラスとJMACSは、BizDogaPlusとnvEye'sを連携させたシステムの外販を決めたという。

 同システムを活用することで、これまでマニュアルが整備されていなかったメーカーでも直感的で分かりやすい動画マニュアルを作れる。熟練者の技術をより分かりやすく継承し、作業者の熟練度を高めて対応できる業務の幅を広げるのに有効とする。今後は、両社にエプソン販売(本社東京)を加えた3社で協力し、製造業向けに販売する計画だ。