端末出荷時の電池消費を改善するモードを備えたリセットタイマーIC
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 リコー電子デバイスは、端末出荷時のバッテリー(電池)消費を改善するモード(シッピングモード)を備えたリセットタイマーIC「R3201シリーズ」を発売した(製品紹介ページ)。端子設定と信号入力によってシッピングモードに移行できる。シッピングモード時の消費電流は、スタンバイモードの消費電流と同じで0.35μA(標準値)である。携帯型オーディオ機器や家庭用電子医療機器、スマートフォン、タブレット端末、ウエアラブル機器、携帯型ゲーム機などに向ける。

 電源電圧範囲は+2.2〜5.5Vで、絶対定格は+12.0Vである。リセット信号の遅延時間は製品によって異なる。「R3201L001A」が8秒、「R3201L002A」が10秒、「R3201L003A」が12秒、「R3201L004A」が16秒である。リセット信号の遅延時間誤差は±10%。リセット信号の解除時間は0.4秒(標準値)で、その誤差は±10%である。シッピングモード入力の遅延時間は15秒(標準値)で、その入力コマンドは5サイクル。シッピングモードの解除遅延時間は2秒(標準値)である。出力信号形式はCMOS、もしくはnチャネルのオープンドレイン。外付けのACアダプターを検出するTAIN端子を用意した。パッケージは、外形寸法が1.4mm×1.8mm×0.4mmの10端子QFN。動作温度範囲は−40〜+85℃。価格は明らかにしていない。