米Qualcomm(クアルコム)は2018年10月22日、Snapdragon 600シリーズの新製品となる「Snapdragon 675」モバイルプラットフォームを発表した(ニュースリリース)。同8月に発表したSnapdragon 670(関連記事)の後継種となる。ゲーム用途を想定し、カメラ、AI機能、CPUを強化し、ゲームアプリの起動時間を30%、ゲーム時のぎこちなさを90%解消するという。

出所:Qualcomm
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 Snapdragon 670からの相違点としては、8コア搭載しているCPUコアが「Kryo 360」から最新の「Kryo 460」に変更。20%の性能改善がなされている。11nmプロセスを採用した。カメラ機能としては、従来機能に加え、4800万画素のスナップ写真、HD画質で480fpsのスローモーション撮影を実現。より長時間のスローモーション録画も可能となっている。

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 AI機能についても、マルチコアAIエンジンを搭載し、処理機能を従来の50%改善。機械学習でユーザーの声に応じて処理を行う機能も追加されている。このAI機能は、カメラ制御や、顔認証、決済時などのセキュリティー管理、音声通訳などの用途に使われることを想定している。

 Snapdragon 675は既に提供可能となっており、搭載製品は2019年第1四半期にも商用開始される見込みだ。