セイコーエプソンは、水平多関節ロボット「LS」シリーズの新機種として、可搬質量が10kgの「同10」を発売した(図、ニュースリリース)。これにより同シリーズのラインアップは、可搬質量が3/6/10/20kgの4機種となった。新機種は複雑なハンドを用いた動作にも対応し、電気・電子部品や自動車部品の搬送・組み立てに適用できる。

図:「LS10」
(出所:セイコーエプソン)
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 新機種ではモーターユニットをバッテリーレス化し、メンテナンス時間や装置のダウンタイムを縮めた。従来機種は、モーターの原点位置情報を記憶するのにバッテリーを使用していた。

 ロボット本体に搭載するユーザープレートにはカメラケーブルを接続できるLANポートを配置し、カメラを設置しやすくした。ロボットとコントローラーを接続するM/Cケーブルを工具なしで着脱できるので、ロボットの設置や交換が容易とする。

 アーム長は600/700/800mmの3種類、Z軸長については200/300mmの2種類から選べる。ISOクラス4に準拠したクリーン仕様もラインアップしている。加えて、全てのケーブルとインターフェースを前面に配置して操作性を高めたコントローラー「RC90-B」にも対応させた。価格は135万円(税別)から。