DNライティング(本社神奈川県平塚市)は、店舗などのライン照明として使うLED照明システム「DNL PROFILE SYSTEM」の新シリーズとして、端部が暗くならないコーナータイプの「PFSH」と、光量を約2倍に高めた「PFM」を開発した。

図1 ライン照明「DNL PROFILE SYSTEM」のコーナータイプ「PFSH」
コーナー部も明るく光る。
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図2 右端が光量アップタイプ「PFM」
光量は1000lm/mと従来品の約2倍。幅35×高さ35mmと従来品に比べて一回り大きい。3本のうち中央はPFSH、左端はPHS。
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 DNL PROFILE SYSTEMは、設置する建築物の天井や壁面、什器などに合わせて長さを調整できるライン照明。LEDモジュールとハウジング(外装)、ディフューザー(拡散板)などから成る。同社の従来のライン照明の長さが最大2.5mだったのに対し、DNL PROFILE SYSTEMは最大5mまで対応でき、断面の寸法が幅18×高さ20mmと薄型なのが特徴だ。2018年春に発売した。

図3 PHSの構成
LEDモジュールとハウジング(外装)、ディフューザー(拡散板)などから成る。
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 今回開発したPFSHは、ハウジングの幅はそのままで、高さを既存品(PFS)の2倍の40mmにした。PHSは、LEDモジュールからディフューザーまでの距離が短いために、LEDパッケージを配せない端部が暗くなるという課題があった。PHSHは、ディフューザーまでの距離を長くとったことでハウジング内で光りが反射・拡散しやすくなり、端部も明るさを確保できた。L字形のコーナー用パーツ(ハウジング/ディフューザー)も提供する。

 PFMは1m当たりの光量を1000lmと、既存品(520lm)の約2倍に高めたもの。意匠だけでなくベース照明としても使える照度のライン照明が欲しいとの声に応えたという。断面の寸法は、高さ35×幅35mmとPFSに比べて一回り大きい。

 PFSHは2019年3月、PFMは2019年夏以降に発売予定。PFSHの価格は、1mで2万6330円(税別、電源およびコードを含む)。今後、つり具などのオプション部品を拡充し、シリーズ全体で2年間で2億円の売り上げを目指す。