アドバンテストは、卓上サイズ(363mm×472mm×206mm)の計測システム「EVA100」(関連記事)の新モジュールとして「HVI」を発表した(ニュースリリース)。出荷開始は2019年第2四半期(4月~6月)。

今回の新製品。アドバンテストの写真
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 新モジュールは、AC-DCコンバーターやDC-DCコンバーター、モーター制御、LEDドライバー、ゲートドライバー、高電圧スイッチなどに使われるパワーMOS FETの測定に向ける。例えば、パワーMOS FETのリーク電流やブレイクダウン電圧を高精度に測定できるとする。

 EVA 100はもともと少数ピンのアナログIC/センサーIC向けに開発されたが、今回のモジュールを追加することで、扱える電圧の上限を1000V(±8 mA、パルス電流では±20 mA)に引き上げられる。今回のモジュール2枚を縦列接続すれば、最大2000Vまで拡張できるという。

 また2枚のモジュールを並列接続すれば、1000Vで±16 mA(パルス電流では±40 mA)の出力が可能になるという。モジュールを追加したEVA100では、電圧または電流を出力した状態で測定モードをグリッジ無しで切り替えられる「ホットスイッチング機能」が利用可能で、テストプログラムの簡易化や測定時間の削減に寄与するという。