英ブループリズムは2019年6月6日、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールの最新版「Blue Prism v6.5」を発表した。開発実行環境のユーザーインターフェースを日本語で表示できるようにした。Blue Prism v6.5の希望小売価格は年額120万円から。

Blue Prism v6.5の概要
Blue Prism v6.5の概要
(出所:ブループリズム日本法人)
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 OCR(光学的文字認識)ソフトやERP(統合基幹業務システム)パッケージなどとRPAを連携しやすくするソフト部品の提供サイト「Blue Prism Digital Exchange」の機能も強化した。同一企業で複数ユーザーが使う場合、ユーザーごとに使えるソフト部品を制御できる。さらにRPAとAIを組み合わせて業務に適用する事例を動画などで紹介したり、紙の請求書の内容を自動読み取りできる技術を独自開発したりしていく。

記者説明会に登壇したブループリズム日本法人の長谷太志社長
記者説明会に登壇したブループリズム日本法人の長谷太志社長
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 記者説明会には2019年6月1日付で日本法人の社長に就任した長谷太志氏も登壇した。長谷氏は日本オラクルに12年間在籍後、マカフィー、ソフトバンクなどを経て2019年2月、ブループリズム日本法人に入社。副社長と営業本部長を兼務してきた。「RPAツールを試している段階にある日本企業は多いのでスモールスタートがしやすい価格を設定したり、無料で試したりできるようにしていく。RPAを大規模に活用できる運用管理機能の強化や、効率よく開発できるソフト部品群の提供に力を入れていきたい」と話した。