Microsoft アカウントでWindows 10にサインインしている人は、「OneDrive」というサービスを利用できる。しかし、エクスプローラー上にいつも出てくる「OneDrive」アイコンの存在に気づいてはいるが、提供機能や使い方が分からないという人もいるかもしれない。OneDriveを使うと、Officeのファイルを保存し忘れたという「うっかりミス」を防げる可能性がある。文書が作り直しとなりイライラすることがないよう、使い方をマスターしておきたい。

OneDriveの保存先はどこ?

 OneDriveは、マイクロソフトが運営するクラウドストレージサービスである。無料で取得できるMicrosoft アカウントがあれば、5Gバイトまで使える。さらにOffice 365ユーザーであれば1Tバイトまで無料なので、使わない手はない。

 まずは、通常のクラウドストレージとしての使い方から確認していこう。OneDriveを最も手軽に利用する方法は、エクスプローラーでファイルをOneDriveにドラッグすることだ。

エクスプローラーの「OneDrive」フォルダーは、クラウド上のOneDriveに同期している。このフォルダーにファイルをドラッグ&ドロップすると、パソコン上のファイルはクラウドへと移動する
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 エクスプローラーでOneDriveに入れたファイルは、クラウド上に移動したはずなのに、なぜかインターネットに接続していなくても開いて編集することができてしまう。「一体ファイルはどこにあるんだ?」と疑問に感じたままでは、安心して使えない。

 実は、エクスプローラーからアップロードされたファイルは、クラウド上に移動すると同時に、パソコン上のOneDriveフォルダー内にコピーが作成される。インターネット接続がない状態で編集した内容は、次回インターネットに接続された時点で同期される仕組みになっている。

 これに対して、Webブラウザーなどを使って直接OneDriveにアップロードした場合、ファイルはクラウド上のみに保存され、インターネット接続がない状態では編集できない。

 OneDriveが起動しているパソコンでは、OneDriveフォルダーを開くとファイルの状態をアイコンで確認できる。

ファイルやフォルダーに表示されるアイコンで、同期の状態が分かる。チェックマークが付いていれば、パソコン内にコピーがある。雲のアイコンは、クラウド上のみにファイルがあるしるし
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