企業では働き方改革の一環として、業務の見直しが課題となっている。そうした中、省力化が望める業務の代表格といえば、人手によるデータ入力だろう。

 毎日、取引先のシステムからFAXなどで送られてくる注文書や、月末に集中する請求書などの帳票類。それらを人手で入力し、入力データを基幹システムなどで処理している企業は少なくない。しかし、人材活用の観点からも、ツールを活用して、できるだけ効率化、省力化したいものである。

 有効な手段となるのが、OCR(光学文字認識)技術である。

 活字や手書き文字が記載された帳票を、スキャナーやFAXサーバーなどで画像ファイルに変換し、光学的に文字をコンピューターでデジタル処理するための読み取り文字に変換する技術だ。

 実は、OCR技術は古くからあるものだが、近年は技術開発が進み、急速な進化を遂げている。

 そこで注目したいのが、データ入力業務の効率化、省力化を実現する革新的なOCRシステムを提供しているハンモックだ。

株式会社ハンモック
DCS事業部 技術部
開発課
係長
小林 雄志氏

 「20年以上前から海外OCRソフトを日本企業向けにローカライズして販売・保守サポートを行ってきました。長年の経験と実績を元に、近年は取引先帳票対応OCRソフト『AnyForm OCR(エニーフォーム オーシーアール)』を自社で開発、販売しています」と、DCS事業部 技術部 開発課 係長の小林雄志氏は述べる。

 ハンモックは、帳票の受信に使われるFAXサーバーを組み合わせて企業に提供するなど、データ入力業務の効率化を支援してきた。

 「AnyForm OCRは、受注業務の効率化を目指す多くの企業に導入されてきましたが、OCRで読み取る項目や読み取り方法の設定が必要となります。

 そこで、もっと簡単にOCRを導入し、すぐに活用したいという現場の声にお応えして開発したのが『自律型OCR』です。これまでのOCRの常識を打ち破る製品と言えます」と小林氏は強調する。

 特許出願済みの新たな技術を搭載した「自律型OCR」は、これまでのOCRと何が違うのか。

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